Jack White/『Blunderbuss』 [CD]
Jack White とは元 The White Stripes のメンバー。The Raconteurs や The Dead Weather 名義での活動もあったが、それらの曲に、これまでほとんど興味がなかった。
しかし、この初めてのソロ名義のアルバム『Blunderbuss』からのシングル『Sixteen Saltines』はイントロを聴いて即、気になる存在に。そして、この曲を含むソロ・デビュー盤が一気に聴きたくなった。
最近は近くにリアルな CD ショップがなく、ましてや手元にジャケットなどが残らないダウンロード販売には全く食指が動かずという状況の中、最近よく使っている WOW HD で『Blunderbuss』が950円であるのを見つけ、しかも、4月末までのクーポンを併用すればさらに安く850円で手に入るとあり、即、カートに投入。先日到着して、全13曲、約40分ちょっとのアルバムを一気に最後まで聴いてみた。
Jack White はこのソロ・デビュー盤でボーカルやギターはもちろん、他にピアノやベース、ドラムもこなしているが、曲によっては全員男性だけや女性だけのバンドをバックにプレイしたとか。その真意はよく分からないが、シングルになった『Sixteen Saltines』以外にも気になる曲は多く、1曲だけに目をつけたアルバムだったが、これは「当たり!」と言える一枚だった。
ソロ名義でのシングルは今年1月に『Love Interruption』がカットされていたが、そのときは正直全く気にならなかった。一部メディアが揃って囃し立てるのを遠目で見ていたが、このアルバムからの2ndシングル『Sixteen Saltines』はそうではなかった。
『Sixteen Saltines』を含むアルバム『Blunderbuss』のレビューを各所で見ると、その中には Led Zeppelin にも似たサウンドという表現もあり、そんなレビューを見た後は Jack のボーカルに Robert Plant のような雰囲気も感じられた。それを知って『Blunderbuss』を改めて聴くと、似ている箇所がいろいろと気になった。
だが、それが鼻につく存在ではなく、むしろ、この2012年に Led Zeppelin みたいなサウンドや曲が聴けることが新鮮で、こういうバンド・スタイルなロックな曲が聴ける Jack のソロ・アルバムは、本来好きなスタイルのアルバムだったと、改めて気がついた。
きっかけになった『Sixteen Saltines』は2分半ちょっとの曲で、この短さも気に入っているところ。最近は一つの曲をやたらと間奏を引っ張ったりして長くして、それを10何曲もアルバムに入れたりするから平気で1時間を超すアルバムが多くなったが、この『Blunderbuss』は3分前後の曲ばかり。1曲の中でいろいろなことを詰め込むより、13個の曲でいろいろなことを次々とやっていて、次の曲を聴くのがとても楽しみなアルバムだった。
『I'm Shakin'』の1曲を除き、このソロ・アルバムにある曲は全て Jack の作詞作曲によるもの。次のソロ名義のアルバムが早くも楽しみだが、これをきっかけに The White Stripes 時代のアルバムも遡って聴いてみたくなった。
Blunderbuss
Missing Pieces
Sixteen Saltines
Freedom At 21
Love Interruption
Blunderbuss
Hypocritical Kiss
Weep Themselves To Sleep
I'm Shakin'
Trash Tongue Talker
Hip (Eponymous) Poor Boy
I Guess I Should Go To Sleep
On And On And On
Take Me With You When You Go
しかし、この初めてのソロ名義のアルバム『Blunderbuss』からのシングル『Sixteen Saltines』はイントロを聴いて即、気になる存在に。そして、この曲を含むソロ・デビュー盤が一気に聴きたくなった。
最近は近くにリアルな CD ショップがなく、ましてや手元にジャケットなどが残らないダウンロード販売には全く食指が動かずという状況の中、最近よく使っている WOW HD で『Blunderbuss』が950円であるのを見つけ、しかも、4月末までのクーポンを併用すればさらに安く850円で手に入るとあり、即、カートに投入。先日到着して、全13曲、約40分ちょっとのアルバムを一気に最後まで聴いてみた。
Jack White はこのソロ・デビュー盤でボーカルやギターはもちろん、他にピアノやベース、ドラムもこなしているが、曲によっては全員男性だけや女性だけのバンドをバックにプレイしたとか。その真意はよく分からないが、シングルになった『Sixteen Saltines』以外にも気になる曲は多く、1曲だけに目をつけたアルバムだったが、これは「当たり!」と言える一枚だった。
ソロ名義でのシングルは今年1月に『Love Interruption』がカットされていたが、そのときは正直全く気にならなかった。一部メディアが揃って囃し立てるのを遠目で見ていたが、このアルバムからの2ndシングル『Sixteen Saltines』はそうではなかった。
『Sixteen Saltines』を含むアルバム『Blunderbuss』のレビューを各所で見ると、その中には Led Zeppelin にも似たサウンドという表現もあり、そんなレビューを見た後は Jack のボーカルに Robert Plant のような雰囲気も感じられた。それを知って『Blunderbuss』を改めて聴くと、似ている箇所がいろいろと気になった。
だが、それが鼻につく存在ではなく、むしろ、この2012年に Led Zeppelin みたいなサウンドや曲が聴けることが新鮮で、こういうバンド・スタイルなロックな曲が聴ける Jack のソロ・アルバムは、本来好きなスタイルのアルバムだったと、改めて気がついた。
きっかけになった『Sixteen Saltines』は2分半ちょっとの曲で、この短さも気に入っているところ。最近は一つの曲をやたらと間奏を引っ張ったりして長くして、それを10何曲もアルバムに入れたりするから平気で1時間を超すアルバムが多くなったが、この『Blunderbuss』は3分前後の曲ばかり。1曲の中でいろいろなことを詰め込むより、13個の曲でいろいろなことを次々とやっていて、次の曲を聴くのがとても楽しみなアルバムだった。
『I'm Shakin'』の1曲を除き、このソロ・アルバムにある曲は全て Jack の作詞作曲によるもの。次のソロ名義のアルバムが早くも楽しみだが、これをきっかけに The White Stripes 時代のアルバムも遡って聴いてみたくなった。
Blunderbuss
Missing Pieces
Sixteen Saltines
Freedom At 21
Love Interruption
Blunderbuss
Hypocritical Kiss
Weep Themselves To Sleep
I'm Shakin'
Trash Tongue Talker
Hip (Eponymous) Poor Boy
I Guess I Should Go To Sleep
On And On And On
Take Me With You When You Go
タグ:Jack White 2012
2012-05-12 11:48
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)▲ページトップ▲
はじめまして。
僕もジャック・ホワイトの1stソロを購入しました。
印象としては、ホワイト・ストライプスと比べておとなしめの印象でしたね。
でも、どの曲もコンパクトにまとまっていて、聴きやすかったです。
ジャック・ホワイトはサイドプロジェクトのザ・ラカンターズの作品も良いので、是非!
by ミネちゃん (2012-05-15 10:55)
ミネちゃんさん、コメントありがとうございます。
The White Stripesより、おとなしめですか?! The White Stripes、やっぱり聴きたくなりましたね。これは、あちこち調べてみないと!!!
ミネちゃんさんのコメントを参考に、まずThe White Stripesを聴いてから、サイド・プロジェクトにも手を出していこうと思います。これからもご意見、ぜひぜひご寄せ下さい!
by MCMLXV_65 (2012-05-15 12:50)