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『音に効く! 特製USBケーブル』を、またも聴き比べ!! [AV/PC関連]

HiVi1301.jpgAV雑誌『HiVi』が隔月で特別付録にしている僅か20cmの USB ケーブル。2013年の1月号にはエイム電子製の SHIELDIO UAC という製品名の USB ケーブルが梱包された。

前回のスウェーデンの SUPRA 製の USB ケーブルは、その前の Zonotone 製 USB ケーブルに比べて太くなり、USB DAC との接続でケーブルの取り回しに苦労。今回はそのような事はないだろうと思っていたが、今回もちょっとした問題があった。

HiVi1301_cable.jpgSHIELDIO UAC も長さは20cmちょっとしかないが、ケーブルの形状はこれまでの2つと違いフラットな形状。これはケーブルの中で信号ラインと電源ラインの距離を一定に保つための構造ということだが、そのため、フラットな面を上下に折り曲げるには不自由ないが、フラット面に並行に90度曲げることができない。(厳密には出来るのだが…)

これまでの2本の USB ケーブルは、そのケーブルをほぼ90度に曲げ、その先に USB DAC を繋いでいたが、そのように SHIELDIO UAC を取り回すと、USB DAC の向きが90度横向きになってしまう。それでも USB DAC 自体が小さいので、音楽を聴くには支障がないだろうが、見た目が実に不安定。まさか、こんなことになるとは想定外だった。

使い勝手の問題はどうにかして、肝心なケーブルを変えたことでの音の変化だが、これが Zonotone と SUPRA のときほどハッキリ感じられなかったのが正直な感想。

聴く音楽によるところも大きいと思うし、もっと聴き慣れたアルバムや曲で十分聴き込んでみないと、ハッキリとした違いは感じられないかもしれない。

だが、SUPRA 製 USB ケーブルに比べると、感覚としては曲の細やかさを表現する点は SHIELDIO UAC が良いようにも…。では、Zonotone と比べてはと尋ねられると、「どうなんでしょう…」というのも、また正直な感想で、その差は聴く方次第なのかも…と。

ケーブルによる変化は聴く方それぞれの好み次第とも言えるし、繊細さを求めるなら SHIELDIO UAC でいろいろなアルバムを聴いてみるのもいいかもしれない…というのが、現時点での第一印象だった。

今年新譜をリリースした Donald FagenAlicia Keys のアルバムでは、SHIELDIO UAC の性能を十分に感じられるかも (しれない…)。一方、The Rolling Stones の50周年記念のベスト盤 や、20周年記念した Manic Street Preachers のデビュー盤、そして Green Day の三部作などロックなアルバムでは SUPRA が適しているかもしれない。

なんだか「…」ばかりが多い、聴き比べになったが、その違いは微妙だが、あると思う。そう、感じた。気になる方は、ぜひ、手に入れて、その効果を体験してみてはどうだろう…?

※ Twitter にて、その後の使用感を追記! ) その1その2その3


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