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評判通りの鳴りっぷり! タマゴ型スピーカーの『TW-S5』/Is this a christmas gift ...? (part II) [AV/PC関連]

TW-S5.jpgきのうに続き、今日もこの時期にちなんだ話題ということで「Is this a christmas gift ...?」の2回目。今回はこの (←) 小さなタマゴ型 PC スピーカーの TW-S5 を紹介!

このブログの左側でも、この TW-S5 をチラっと紹介していたが、発売されたのはこの秋。このモデルより一回り大きい TW-S7 のときから注目していた Olasonic 製のスピーカーで、その小ぶりな筐体から鳴らされる音を、ぜひ聞きたいと思い続けていたモデルだ。

また、TW-S7 はソニーが手がけるオンライン上の店舗ソニーストアでも扱っているのに、TW-S5 は扱っていないので、こんな (↓) ツィートも、つい10日ほど前にしたところだった。

と言うのも、ソニーストアで使用できるポイントが溜まっていて、実売価格で約9,000円前後の TW-S5 なら、そのポイントを使って、かなり手頃な価格で購入できるからだった。

すると、先週末の3連休に入る直前の12月21日の夜。突然ソニーストアにて TW-S5 の取扱いが始まるとの情報が! まさか、先日のツィートが効力を発揮した?! と思えないが、その時点で注文すれば3連休に届くとあって、何の躊躇もなく、溜まっていたポイントと、各種の割引きサービスをフルに使い、わずか160円少々でソニーストアにて注文した。(誰でも、いつでもこんな価格で購入はできませんので、その点はご注意を…)

かつて、PC の外部スピーカーにはソニー製『SRS-M50』という小型スピーカーを使っていた。『SRS-M50』もそのサイズから意外なほどの低音を再生し、ホワイトとブラックの2か所で使っていた。

『SRS-M50』に大きな不満はなかったが、筐体が軽いので何かの拍子に向きが変わってしまうこと。別電源が必要で単4電池、もしくは AC アダプターが必要な点が強いて挙げれば改善してほしい箇所だった。(価格は『SRS-M50』は5,000円以下と手頃だった)

『SRS-M50』にあったその2つの点を解消してくれるのが、また TW-S5 だった。重量は重すぎず、また軽過ぎずという絶妙なバランスで、テーブルなどに接する面は4点のゴム足もあるので、多少音量を上げても、自らの振動で動くこともない。もちろん、マウスなどが多少触れても、その位置が動くことはない。

そして外部電源が必要な点でも TW-S5 は USB 端子から電源を供給する USB バスパワーを採用しているので AC アダプターも乾電池もいらない。USB 端子に繋ぐケーブル (と、左右のスピーカーを繋ぐケーブル) だけで PC からの音を再生できてしまう。

その上、音質については、今年の夏に紹介した雑誌『DigiFi』に付属の『USB DAC 付きデジタルパワーアンプ』で、そのクォリティは実証済み。となれば、機能性、音質面で何の不満もないベストな PC スピーカーになるわけで、その到着がわずか1~2日でも、こんなに待ち遠しいことは (久しく…) なかった!

あえて注文するときに迷ったのは、7色あるカラー・バリエーション。今まで PC 周辺の機器は白黒の2色から選ぶことが多かったが、今回はこのブログの背景にも使っている赤と同じイタリアン・レッドを選んだ。(かといって「3倍」音質がいいわけでない…)

そして、23日の朝に届いて以来、TW-S5 でいろいろな曲を聴いている。『SRS-M50』から初めて曲を聞いたときと同じく、なぜ、こんな小型なサイズからこれほど豊かな低音が鳴らされるのか? それにまず驚いたが、その点は期待どおり、いや、期待以上のことだった。

イタリアン・レッドというカラーもネット上で見た印象より輝きがあり、上品な感じ。外装の赤とスピーカー・エッジ部の黒と、コーン紙の白とのマッチングもいい感じだ。

全体的な音質は『USB DAC 付きデジタルパワーアンプ』と同じ Olasonic 製だが、そちらで使っているスピーカーは BOSE 製 101MM なので単純にこの両者を比較することは平等でないだろう。『USB DAC 付きデジタルパワーアンプ』と 101MM の組み合わせより鳴りっぷりは小ぶりだが、明らかに『SRS-M50』には、もう戻れない。

まだ、使い始めて1日ちょっとで TW-S5 自体のフル・パフォーマンスは、もっと使い込んでエージングが進めば、また変わるかもしれない。この時期に届いた TW-S5。10日ほど前のツィートがはからずも実現してしまい、これもクリスマス・プレゼントなの (って、誰からのやら… ^^;) …と、また、思ってしまった。

(今回も長文におつきあい下さい、ありがとうございました)


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