Janet Jackson/『Design of a Decade』 [CD]
きのう紹介した『janet.』はレーベル Virgin からのリリースだったが、その後、1995年にリリースされた Janet Jackson 初のベスト盤『Design of a Decade』は以前属していたレーベル A&M からリリースされた。
『janet.』から多くのシングル・ヒットが生まれ、それ以前のシングルも改めて聴きたかったが、スタジオ・アルバムを全て揃えるまでは…と思っていたところ、このベスト盤は絶好のタイミングでリリースされた。
北米地域仕様の『Design of a Decade』は2曲の新曲を含む全16曲だったが、それら以外の地域でリリースされた『Design of a Decade』は『Whoops Now』と『The Best Things In Life Are Free』の2曲を追加し、ジャケットも Janet の上半身がデザインされた別バージョンでリリースされた。
『Whoops Now』はスタジオ・アルバム『janet.』のシークレット・トラックで、『The Best Things In Life Are Free』は1992年公開の映画『Mo' Money』からの曲。後者は Luther Vandross とのデュエット曲で、Janet のスタジオ・アルバムには未収録の曲だった。
『Design of a Decade』には 1986/1996 と、タイトルにその10年の期間が記してあったが、収録曲の多くは A&M 時代最後の2枚のスタジオ・アルバム『Control』『Janet Jackson's Rhythm Nation 1814』からで、それぞれ6曲と7曲が選ばれ、Virgin 移籍後の『janet.』からは多くのシングル・ヒットがあったが、『That's The Way Love Goes』の1曲しか選ばれなかった。(シークレット・トラックの『Whoops Now』を含めても2曲)
さらに、この『Design of a Decade』がリリースされた1995年には兄 Michael とのデュエット『Scream』がレーベル Epic からのリリースされ、全米チャートで最高5位を記録したが、これも『Design of a Decade』には権利事情から収録されなかった。
その『Scream』は Michael が、やはり1995年 (の夏) にリリースしたベスト盤『HIStory: Past, Present and Future, Book I』には収録された。
『Design of a Decade』の最初と最後に置かれた新曲『Runaway』と『Twenty Foreplay』は共にシングル・カットされ、『Runaway』は英米のチャートでそれぞれ最高3位と6位を記録。アメリカではゴールド・ディスク (50万枚) も獲得した。
やや、選曲が A&M 時代に偏りのあった『Design of a Decade』だが、全米アルバム・チャートでは最高3位をマークし、ダブル・プラティナ (200万枚) に認定。全世界のセールスでは1000万枚を突破している。
Design of a Decade
Runaway
What Have You Done For Me Lately
Nasty
When I Think Of You
Escapade
Miss You Much
Whoops Now ※
Love Will Never Do (Without You)
Alright
The Best Things In Life Are Free ※
Control
The Pleasure Principle
Black Cat
Rhythm Nation
That's The Way Love Goes
Come Back To Me
Let's Wait Awhile
Twenty Foreplay
※:International edition のみ収録
『janet.』から多くのシングル・ヒットが生まれ、それ以前のシングルも改めて聴きたかったが、スタジオ・アルバムを全て揃えるまでは…と思っていたところ、このベスト盤は絶好のタイミングでリリースされた。
北米地域仕様の『Design of a Decade』は2曲の新曲を含む全16曲だったが、それら以外の地域でリリースされた『Design of a Decade』は『Whoops Now』と『The Best Things In Life Are Free』の2曲を追加し、ジャケットも Janet の上半身がデザインされた別バージョンでリリースされた。
『Whoops Now』はスタジオ・アルバム『janet.』のシークレット・トラックで、『The Best Things In Life Are Free』は1992年公開の映画『Mo' Money』からの曲。後者は Luther Vandross とのデュエット曲で、Janet のスタジオ・アルバムには未収録の曲だった。
『Design of a Decade』には 1986/1996 と、タイトルにその10年の期間が記してあったが、収録曲の多くは A&M 時代最後の2枚のスタジオ・アルバム『Control』『Janet Jackson's Rhythm Nation 1814』からで、それぞれ6曲と7曲が選ばれ、Virgin 移籍後の『janet.』からは多くのシングル・ヒットがあったが、『That's The Way Love Goes』の1曲しか選ばれなかった。(シークレット・トラックの『Whoops Now』を含めても2曲)
さらに、この『Design of a Decade』がリリースされた1995年には兄 Michael とのデュエット『Scream』がレーベル Epic からのリリースされ、全米チャートで最高5位を記録したが、これも『Design of a Decade』には権利事情から収録されなかった。
その『Scream』は Michael が、やはり1995年 (の夏) にリリースしたベスト盤『HIStory: Past, Present and Future, Book I』には収録された。
『Design of a Decade』の最初と最後に置かれた新曲『Runaway』と『Twenty Foreplay』は共にシングル・カットされ、『Runaway』は英米のチャートでそれぞれ最高3位と6位を記録。アメリカではゴールド・ディスク (50万枚) も獲得した。
やや、選曲が A&M 時代に偏りのあった『Design of a Decade』だが、全米アルバム・チャートでは最高3位をマークし、ダブル・プラティナ (200万枚) に認定。全世界のセールスでは1000万枚を突破している。
Design of a Decade
Runaway
What Have You Done For Me Lately
Nasty
When I Think Of You
Escapade
Miss You Much
Whoops Now ※
Love Will Never Do (Without You)
Alright
The Best Things In Life Are Free ※
Control
The Pleasure Principle
Black Cat
Rhythm Nation
That's The Way Love Goes
Come Back To Me
Let's Wait Awhile
Twenty Foreplay
※:International edition のみ収録
2013-01-12 12:09
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