Basia/『Time And Tide (Deluxe Edition)』 [CD]
ポーランド出身の Basia が1987年の春にリリースしたソロ・デビュー盤の『Time And Tide』が5月末、珍しいカタログをリイシューするレーベル Cherry Pop から2枚組、全部で30曲入りという Deluxe Edition でリイシューされた。
以前、ここで一度紹介している『Time And Tide』なので、その詳細は今回省くが、このアルバムは何度も聴き、すっかりお気に入りになった一枚。シングルになった曲も多く含まれ、Basia の名前を世界中に広く知らせるきっかけになったアルバムだ。
その Deluxe Edition には1枚目にオリジナルどおりの曲順で11曲が並び、その後に各種シングル・ミックス、そして当時の日本盤にボーナス曲として追加された『Give Me That』を収録。2枚目には各種シングルのB面曲や、12インチ盤でリリースされたロング・バージョンやインストルメンタル・バージョンが収められている。
以前、ここで一度紹介している『Time And Tide』なので、その詳細は今回省くが、このアルバムは何度も聴き、すっかりお気に入りになった一枚。シングルになった曲も多く含まれ、Basia の名前を世界中に広く知らせるきっかけになったアルバムだ。
その Deluxe Edition には1枚目にオリジナルどおりの曲順で11曲が並び、その後に各種シングル・ミックス、そして当時の日本盤にボーナス曲として追加された『Give Me That』を収録。2枚目には各種シングルのB面曲や、12インチ盤でリリースされたロング・バージョンやインストルメンタル・バージョンが収められている。
Beady Eye/『BE』 [CD]
2011年リリースのデビュー盤『Different Gear, Still Speeding』から2年ちょっと。Liam Gallagher 率いる Beady Eye の新作『BE』が届けられた。
バンド名を略したタイトル (?) や、上半身裸な女性が横たわったジャケットがリリース前から話題になったが、その内容はさらに話題騒然。評価は真っ二つに分かれ、むしろ良くない評判が多いくらいだろうか…??
手元にある『BE』は全11曲、約50分弱のスタンダードなバージョン。この他に、4曲が追加された Deluxe Edition や、さらに曲が追加された日本盤が存在する。
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バンド名を略したタイトル (?) や、上半身裸な女性が横たわったジャケットがリリース前から話題になったが、その内容はさらに話題騒然。評価は真っ二つに分かれ、むしろ良くない評判が多いくらいだろうか…??
手元にある『BE』は全11曲、約50分弱のスタンダードなバージョン。この他に、4曲が追加された Deluxe Edition や、さらに曲が追加された日本盤が存在する。
Belinda Carlisle/『the best of Belinda volume 1』 [CD]
今年の5月末にボックス・セットのような特別バージョンのリリース情報を専門に扱う Super Deluxe Edition というサイトで、Belinda Carlisle の旧譜4タイトルのリイシュー情報が掲載された。
その情報によれば、Virgin レーベルからリリースされた1987年の2ndアルバム『Heaven On Earth』から、1993年の通算5枚目の『Real』までの4枚のアルバムが、2枚の CD と1枚の DVD という合計3枚組で、それぞれリイシューされるとあった。
IRS レーベルから1986年にリリースしたデビュー盤の『Belinda』が外れているのは、契約などの事情が影響しているのだろうが、Belinda のソロ活動で一番油が乗った時期の4枚が、多くのボーナス曲を追加してリイシューされるのは素直に嬉しい。
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その情報によれば、Virgin レーベルからリリースされた1987年の2ndアルバム『Heaven On Earth』から、1993年の通算5枚目の『Real』までの4枚のアルバムが、2枚の CD と1枚の DVD という合計3枚組で、それぞれリイシューされるとあった。
IRS レーベルから1986年にリリースしたデビュー盤の『Belinda』が外れているのは、契約などの事情が影響しているのだろうが、Belinda のソロ活動で一番油が乗った時期の4枚が、多くのボーナス曲を追加してリイシューされるのは素直に嬉しい。
Pink Floyd/『Shine On』 [CD]
Pink Floyd もまた、活動期間が長いので、いろいろな企画モノがあり、この『Shine On』は1992年の暮れにリリースされたボックス・セットだ。
このボックスがリリースされた1992年当時は、渋谷の HMV がまだオープンした最初の場所にあった頃。そこの地下一階が輸入盤を扱うフロアで、そこの新譜が展示されている棚の一番下に、この『Shine On』が置かれていた。
この目を惹く『Shine On』のジャケット・デザインは Storm Thorgerson によるもの。このイラストがあるボックスの表の上下に Pink Floyd と Shine On という文字が控え目にプリントされていた。
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このボックスがリリースされた1992年当時は、渋谷の HMV がまだオープンした最初の場所にあった頃。そこの地下一階が輸入盤を扱うフロアで、そこの新譜が展示されている棚の一番下に、この『Shine On』が置かれていた。
この目を惹く『Shine On』のジャケット・デザインは Storm Thorgerson によるもの。このイラストがあるボックスの表の上下に Pink Floyd と Shine On という文字が控え目にプリントされていた。
タグ:Pink Floyd 1992
Eagles/『Selected Works: 1972-1999』 [CD]
過去にリリースしたスタジオ・アルバムを元に新たなボックス・セットをつくる方法は、いろいろなアーティストやバンドが行なっているが、その中でも、Eagles が2000年の暮れにリリースした4枚の CD を収めたボックス『Selected Works: 1972-1999』はすこぶる評判が悪い。
私的にはこの頃、まだ Eagles のアルバムは活動停止期間中にリリースされた、新たなコンピレーション・アルバムの一枚しかなかったので、これ幸い! と、即、飛びついた。
4枚中3枚の CD には、それまでのスタジオ・アルバムにあった曲を The Ballads、The Early Days、The Fast Lane と3つのテーマに分けて編集され、それぞれのテーマに沿った Eagles の曲が、まとめて聴ける点が当時は重宝に感じた。
そして4枚目の CD はライブ盤で The Millennium Concert と名付けられ、スタジオ・アルバムに未収録な Eagles のクリスマス・ソング『Please Come Home For Christmas』を含む全12曲があった。
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私的にはこの頃、まだ Eagles のアルバムは活動停止期間中にリリースされた、新たなコンピレーション・アルバムの一枚しかなかったので、これ幸い! と、即、飛びついた。
4枚中3枚の CD には、それまでのスタジオ・アルバムにあった曲を The Ballads、The Early Days、The Fast Lane と3つのテーマに分けて編集され、それぞれのテーマに沿った Eagles の曲が、まとめて聴ける点が当時は重宝に感じた。
そして4枚目の CD はライブ盤で The Millennium Concert と名付けられ、スタジオ・アルバムに未収録な Eagles のクリスマス・ソング『Please Come Home For Christmas』を含む全12曲があった。
Roxette/『Look Sharp!』 [CD]
きのう紹介したベスト盤を聴いたら、Roxette の名前が世界中に知れ渡るきっかけになった、この1988年秋にリリースされた 2nd アルバムの『Look Sharp!』が聴きたくなり、引っ張り出してきた。
ここには『The Look』『Dressed For Success』『Listen To Your Heart』『Dangerous』という全米チャートを賑わせた4曲があり、この中で『The Look』と『Listen To Your Heart』の2曲は翌1989年の春と秋にそれぞれ全米 No.1 になった。
アルバム『Look Sharp!』はこれらのシングル・ヒットのおかげもあり、長い期間をかけて売上げが伸び、アメリカでは100万枚のプラティナ・ディスクに、世界中でのセールスは900万枚を突破した。
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ここには『The Look』『Dressed For Success』『Listen To Your Heart』『Dangerous』という全米チャートを賑わせた4曲があり、この中で『The Look』と『Listen To Your Heart』の2曲は翌1989年の春と秋にそれぞれ全米 No.1 になった。
アルバム『Look Sharp!』はこれらのシングル・ヒットのおかげもあり、長い期間をかけて売上げが伸び、アメリカでは100万枚のプラティナ・ディスクに、世界中でのセールスは900万枚を突破した。
Roxette/『Roxette's Greatest Hits』 [CD]
「don't bore us - get to the chorus!」と、タイトルに添えられた Roxette 初のベスト盤『Roxette's Greatest Hits』。このアルバムがリリースされた1995年の初めには『Rarities』というオリジナルのスタジオ・アルバムに未収録な曲を集めたコンピレーション・アルバムもリリースされた。
同じ年の暮れにリリースされた『Roxette's Greatest Hits』は年末商戦も相まって、全英チャートで最高5位を記録してプラティナ・ディスクに。母国スウェーデンのアルバム・チャートでは最高2位をマークし、やはり、母国でもプラティナ・ディスクに認定された。
欧州圏ではイタリアやドイツなどでも Top10 入りを果たし、南半球のオーストラリアやニュージーランドのチャートでも Top10 ヒットを記録したベスト盤だが、なぜか、アメリカでは2000年までリリースされず、そのアメリカ盤は2曲少ない16曲入りだった。
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同じ年の暮れにリリースされた『Roxette's Greatest Hits』は年末商戦も相まって、全英チャートで最高5位を記録してプラティナ・ディスクに。母国スウェーデンのアルバム・チャートでは最高2位をマークし、やはり、母国でもプラティナ・ディスクに認定された。
欧州圏ではイタリアやドイツなどでも Top10 入りを果たし、南半球のオーストラリアやニュージーランドのチャートでも Top10 ヒットを記録したベスト盤だが、なぜか、アメリカでは2000年までリリースされず、そのアメリカ盤は2曲少ない16曲入りだった。